COMETシミュレート

COMETシミュレートウィンドウでは1つ1つの命令の実行過程,すなわち,命令取り 出しサイクル,命令解読サイクル,アドレス生成サイクル,命令実行サイクルを詳細に トレースします. COMETLシミュレートを選択すると,以下のようなウィンドウが現れます. (この図では,サブウィンドウを最大化しています.)

以下のレジスタやユニットがそれぞれどこにあるか,それらの関係を確認して おきましょう.

メモリの右側には,ソースコードを表示します.プログラムの先頭は0番地となります.

ステップ実行を行うと,レジスタやバスにおけるデータの転送が赤色で示されます. また,マクロ以外の命令は一通りトレース可能です.IN, OUT などのマクロ命令は実行はされますが,命令実行サイクル の詳細な様子はトレースされません.