実行ステップの設定

メニューの"プロジェクト","STEPの設定"を選択すると,以下のようなサブウィンドウが 現れます.ここでステップを指定します.CASLシミュレートウィンドウでは,,命令ごと,最後まで実行,指定アドレスの3つから選択します. ダブルクリックで選択することに注意してください.シングルクリックで,項目がハイライト表示されていても,現在の実行ステップが変更されていなければ,選択されたことにはなりません.


指定アドレスを選択すると,指定アドレスを設定するための以下のようなサブウィンドウが表示されます.

ここに,アドレスを16進で入力します. 指定したアドレスまで実行は,そのアドレスの前の命令までを実行します. このとき,そのアドレスの命令が赤くなりますが,まだ,実行はされていません. これを使って,ブレークポイントを指定できます.つまり,長いプログラムで,ある程 度までプログラムを進めて,命令ごとに切換えて1ステップずつ確認することができます.

また,COMETシミュレートウィンドウでは,以下のように,最小の単位,フェーズごと,命令ごと,最後まで実行,指定アドレスの5つから選択します.

フェーズごとは,命令の取出し,命令の解読,アドレスの生成,命令の実行の4つのフェーズをトレースします.最小の単位では,1つのフェーズをさらに複数のステップに分けて詳細にトレースします.