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マクロ命令はマクロ定義によってプロトタイプを定義しておけば,プログラム中に適当に書くことができます.サブルーチンに似ていますが,実行に先立って何語かの機械命令に展開され,その場に埋め込まれるという点に特徴があります.CASLUのマクロ命令にはIN,OUT,RPUSH,RPOPがあります.
INはあらかじめ割り当てた入力装置からレコードを読み込む命令,OUTはあらかじめ割り当てた出力装置に文字データを出力する命令,RPUSHはGRの内容をスタックに格納する命令,RPOPはスタックの内容をGRに格納する命令です.