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if--else型の分岐のスケルトン(骨組み)を理解しておきましょう.
if--else型の分岐では,条件によって処理を2つの経路に分けるような分岐ですね. フローチャートで書くと次のようになります.
これを縦にならべると,次のように書くことができますね. アセンブラ言語ではまさにこのような形でif--else型の分岐を作ります.
前のページにあったプログラムのスケルトン部分を示します. 上の図と同じ形に見えるまで,色をヒントに対応付けをしてみましょう.
CPA | |||
JZE | SKIP1 | ;ZF=1ならSKIP1へ分岐 | |
;ZF=0 のときに | 実行する部分 | ||
JUMP | SKIP2 | ;無条件でSKIP2へ分岐 | |
SKIP1 | ; ZF=1のときに | 実行する部分 | |
; | |||
SKIP2 | ; |
下のプログラムから,上で見てきたスケルトンの構造を見つけられるようになりましょう.
PRG START LD GR1,DATA1 CPA GR1,DATA2 JZE SKIP1 LAD GR2,0 JUMP SKIP2 SKIP1 LAD GR2,1 SKIP2 ST GR2,ANS RET DATA1 DC 5 DATA2 DC 5 ANS DS 1 END