2003.11.07
CASLU & COMETU
Lesson 5 繰り返し処理
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その他のバリエーション
その他のバリエーションを見ておきましょう.タイプ2の変形としては,条件分岐の判断が最初でなく,繰り返し処理の途中におくことも考えられます.また,カウンタの増加も最初や途中でやることなどもあります.
条件分岐の判断を途中におく例
| LAD | GR1,0 | ;カウンタの初期値を設定 |
LOOP | ;繰り返し | 処理をする部分(1) |
| CPA | GR1,N | ;カウンタと繰り返し回数を比較 |
| JZE | SKIP | ;条件によってSKIPへ分岐 |
| ;繰り返し | 処理をする部分(2) |
| ADDA | GR1,C1 | カウンタの増加 |
| JUMP | LOOP | ;LOOPへ無条件分岐 |
SKIP | | | |
カウンタの増加を最初に行う例
| LAD | GR1,0 | ;カウンタの初期値を設定 |
LOOP | ADDA | GR1,C1 | カウンタの増加 |
| CPA | GR1,N | ;カウンタと繰り返し回数を比較 |
| JZE | SKIP | ;条件によってSKIPへ分岐 |
| | : |
| ;繰り返し | 処理をする部分 |
| : | |
| JUMP | LOOP | ;LOOPへ無条件分岐 |
SKIP | | | |
しかし,基本的には最初に出てきたタイプ1とタイプ2をマスターしておけば,ほとんどのプログラムを組むことができます.