コマンドリファレンス


メニューから選択できるコマンドを共通CASL編集ウィンドウCASLシミュレートとCOMETシミュレートで共通なものCASLシミュレートウィンドウに分けて説明します.

o 共通

oファイル−新規作成 (操作例)

WCASLアプリケーションウィンドウの中にサブウィンドウが表示されますので, ここにCASLプログラムを入力します.

oファイル−開く

CASLプログラムファイルをオープンします.ファイル名の拡張子は.casです.

oファイル−閉じる

現在フォーカスされているウィンドウをクローズします.

oファイル−上書き保存

フォーカスされているCASLプログラムを上書き保存します. 初めての保存のときなど,ファイル名が決められていない場合は, 名前を付けて保存と同じです.

oファイル−名前を付けて保存 (詳細)

ファイル名を指定して,プログラムを保存します.

oファイル−プリンタの設定

使用するプリンタを設定します.

oファイル−WCASLの終了

WCASLを終了します.

o表示−ツールバー

ツールバーの表示,非表示を設定します.

o表示−ステータスバー

ステータスバーの表示−非表示を設定します.

oプロジェクト−ロードモード (操作例と詳細)

以下の2つの項目について設定します.

o プログラムをロードする先頭のアドレスを指定します.0000番地,0010番地, 0020番地,0030番地,0040番地,0050番地,0100番地から選択します. デフォールトは0020番地です.

o プログラムロード時にレジスタやメモリの内容を0で初期化するか, しないかを選択します."0で初期化する"がデフォルトになっています.

oウィンドウ−重ねて表示

WCASLアプリケーションウィンドウ内のサブウィンドウを重ねて 表示します.

oウィンドウ−並べて表示

WCASLアプリケーションウィンドウ内のサブウィンドウを上下に並べて 表示します.

oウィンドウ−アイコンの整列化

WCASLアプリケーションウィンドウの中に,アイコン化されている サブウィンドウを整列化します.

oヘルプ−バージョン情報

バージョン情報を表示します.

o CASL編集ウィンドウ

oファイル−印刷

フォーカスされているCASL編集ウィンドウ内のCASLプログラムの ソースリストを印刷します.

oファイル−印刷プレビュー

フォーカスされているCASL編集ウィンドウ内のCASLプログラムの ソースリストを印刷イメージを表示します.

o編集−アンドゥ

編集操作を元に戻します.

o編集−切り取り

指定された領域を切り取ります. 切り取られた領域は"貼り付け"で挿入できます.

o編集−コピー

指定された領域をコピーします. 切り取られた領域は"貼り付け"で挿入できます.

o編集−貼り付け

"切り取り",または"コピー"で指定した領域を挿入します.

oプロジェクト−アセンブル (操作例)

フォーカスされているウィンドウのCASLプログラムをアセンブルします. アセンブルの結果はアセンブラアウトプットウィンドウに表示されます.

oプロジェクト−CASLシミュレート (詳細)

CASLシミュレートウィンドウを開き,CASLプログラムをシミュレートします.

oプロジェクト−COMETシミュレート (詳細)

COMETシミュレートウィンドウを開き,COMETの動作をシミュレートします.

o CASLシミュレートウィンドウとCOMETシミュレートウィンドウで共通

oプロジェクト−リロード

ロードし直します. ロードモードの設定によって,レジスタメモリを0で初期化する場合と そうでない場合があります.

oプロジェクト−STEPの設定 (詳細)

実行ステップを設定します.CASLシミュレートでは,命令ごと,最後まで実行, 指定アドレスの3つから選択します.COMETシミュレートでは,最小の単位, フェーズごと,命令ごと,最後まで実行,指定アドレスの5つから選択します.

oプロジェクト−STEPの実行

指定されている1ステップを実行します. ENTERキーを押しても同じ操作となります.

oプロジェクト−時間の設定

時間実行で,インターバル時間をおいて, 自動的に次のステップを実行することができます.その時間を設定します.

oプロジェクト−時間実行

設定した時間の間隔でステップを自動的に実行します.

oプロジェクト−時間実行停止

時間実行を停止します.CTL-Qでも止めることができます.