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2004.12.28

WCASL-II

CASLU & COMETU Simulator for Windows

Since 2001

WCASL-II コマンドリファレンス

メニューから選択できるコマンドを 「全体で共通」,「CASL編集ウィンドウ」,「CASLシミュレートとCOMETシミュレートで共通」,「CASLシミュレート」,「メイクファイル」に分けて説明します.


全体で共通CASL編集ウィンドウCASLシミュレートとCOMETシミュレートで共通CASLシミュレートメイクファイル

CASLシミュレートウィンドウとCOMETシミュレートウィンドウで共通

プロジェクト(P)

プロジェクト(P)−リロード

メモリにプログラムをロードし直します.ロードモードの設定によって,レジスタメモリを-1(FFFF)で初期化する場合と,0で初期化する場合などがあります.

プロジェクト(P)−STEPの設定

実行ステップを設定します.CASLシミュレートでは,命令ごと,最後まで実行,指定アドレスの3つから選択します.COMETシミュレートでは,最小の単位,フェーズごと,命令ごと,最後まで実行,指定アドレスの5つから選択します. (詳細)

プロジェクト(P)−STEPの実行(Enter)

指定されている1ステップを実行します.Enterキーを押しても同じ操作となります.

プロジェクト(P)−1STEP戻る(BS)

1ステップ前の状態に戻ります.BackSpaceキーを押しても同じ操作となります.ただし,ロード後,レジスタ値を変更した場合は正しく動作しません.

プロジェクト(P)−時間の設定

時間実行で,インターバル時間をおいて,自動的に次のステップを実行することができます.その時間を設定します.

プロジェクト(P)−時間実行

設定した時間の間隔でステップを自動的に実行します.

プロジェクト(P)−時間実行停止 Ctrl+Q

時間実行を停止します.Ctrl+Qでも止めることができます.

プロジェクト(P)−レジスタ値の設定

汎用レジスタの値を設定します.これによって,シミュレーションの途中で,レジスタに任意の値を設定して動作を試してみることができます.

プロジェクト(P)−入力装置の設定

IN命令による入力の対象となる入力装置と,OUT命令による出力の対象となる出力装置を設定します.入力装置としては,キーボードとファイルがあります.また,出力装置としては,ディスプレイとファイルがあります.

ロードモードについては,全体で共通を参照.


Hiroyoshi Watanabewcasl@ics.teikyo-u.ac.jp